在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

様々な流派

鍼灸にはたくさんの流派や系統がある。

技術が統一されていないことが医学として認識されることへの弊害になっていることも否めない。

 

世界を見れば、中国式、韓国式、日本式とそれぞれ発展していった。

日本国内を見ても、経絡治療、トリガーポイント、長野式、Kiiko Matsumotoスタイル、小児鍼など、様々な施術の種類がある。

 

あまりに難解であれば技術を習得するまでに時間と費用が掛かりすぎてしまう。

この年齢から鍼灸師を目指す私にとっては実用的ではない。

 

できれば主流をある程度勉強して自分に合うスタイルを見極めて、地元のニーズに合う施術ができればいいなと思う。

日本式という私にしかできないスタイルを確立できれば一番理想的だ。

 

アメリカの鍼灸学校で学ぶのは現代中医学(TCM)がほとんど。

卒業後、日本式を独学やセミナー受講などで習得できるのかな。

少し不安があるが、やってやれないことはない!と信じて頑張りたい。