在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

収入とやりがい

今の職場でフルタイムで働くセラピスト達はこの辺りの平均的な仕事の収入よりも多い。

一桁違うから驚いた。

 

私が目指す事業形態ではなかなかたどり着けない金額だ。

私も方向性を変えれば立派な収入を得ることができるんだな、と一瞬考えてしまった。

 

私の施術対象は病歴を持つ身体的弱者であり、病院では多額の治療費を払っている。

今の職場の顧客層は健常者で収入に余裕がある人達だ。

施術に求められるものも全く違う。

 

経済的弱者から報酬を得るというのは理性的に簡単ではない。

けれども私自身の生活を犠牲にするのも違うと思う。

 

しっかり自分の中に落とし込んでぶれないようにしなきゃ。