在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

いきなり露出度の高い授業

マッサージイントロの授業の進め方は毎回前半は講義、後半は実技。

 

2回目の授業で初めての実技形式に。

早速下着姿になってドレーピングの練習。

実際にマッサージテーブルに横たわるのは来週くらいからかなと思っていたので油断していた。

 

びっくりしたのが、実際のマッサージでは下着もすべて脱ぐらしい。

もちろんそれはクライアント次第で、下着をつけたままでも大丈夫。

ただ、授業では生徒がお互いほぼ全裸になる。

 

考えてみたら、私がプロのマッサージを受けたのは過去に2回だけ。

1回目は飛騨高山の旅館で受けたあんまマッサージ。

知らない人に全身を触られたのは初めてでリラックスできず、全く楽しめなかったことを覚えている。

一緒に行った友人は施術を受けながらグウグウ寝ていたっけ。

 

2回目はタイのバンコクで受けたタイマッサージ。

この時は足だけだったような気がする。

足裏をぐいぐい押されて痛かったことしか記憶にない。

 

こんな経験しかなかったので、全裸でマッサージセラピーを受けるとは微塵も考えたことがなかった。 

なるほど、どうりで一番最初の授業で「クライアントから信頼を得ることが大切」とあれほど強調されたわけだ。

 

実際にマッサージテーブルに横たわると、仰向けであってもクラスメイトが何をしているのかよく見えない。

まさにまな板の上の鯉状態。

これが初対面ならクライアントが不安になるのも無理はない。

 

これはきっとセラピストが忘れてはいけないことだ。

しっかり頭に刻もうと思う。