在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

食卓の苦悩

毎晩の献立には苦労する。

家族それぞれの好みが違うし、子供達は育ち盛り。

 

なるべく飽きが来ないように、栄養にも考慮しながらあれやこれやと予算の中で工夫しているつもりだ。

 

それでもアメリカ育ちの家族の「口に合わない」ことが多々ある。

 

自分が子供の頃、「口に合わない」という選択肢はなかった。

食卓に出されたものがその時の食事。

母に文句を言ったことはないし、多少好みから外れてもそれはそれで問題はなかった。

 

自分が毎日努力して作る料理を否定されるのは正直辛い。

また残されるのかと思うと台所に立つのも嫌になる。

 

家族で楽しく過ごすための時間が今は負担でしかない。