在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

小回りを生かす時代

今回の自宅待機で再確認したこと。

それは、今や企業だけでなく、個人レベルでインターネットを活用する時代。

自分が持つニッチ分野のスキルを届ける時代。

この柔軟性がとても面白いです。

 

ITには特に詳しくないけれど、そんな私でもITコミュニティに参加できるベースが色々なところで提供されています。

このブログも然り。

 

私には鍼灸師としてやってみたいことがいくつかあります。

主活動はもちろん患者さんの治療。

クリニックを構えるのか、既存の治療院に属するのか、訪問診療型にするのか、など形式はまだ分かりません。

でも、できれば一対一の治療とコミュニティ鍼灸を組み合わせて幅広いニーズに応えたいと思っています。

 

副活動の1つ目は、地元の市民講座での指導です。

鍼灸についてだけでなく、食事や運動など養生に役立つ情報を伝達したい。

リラックスした雰囲気の中、自分でもできるシール鍼、温熱療法などを伝えられたら最高です。

 

副活動の2つ目は、有資格者が資格維持の目的で受講する継続学習としてのオンライン講座の開設。

今、興味がある内容は養生について。

こちらは教材の準備などの条件が整えば、全米の鍼灸師に対して発信できます。

 

1つの方法に制限せず、少しずつ色々な形式で活動を広げていける時代。

恵まれた環境にいるなとつくづく思います。

10年後の2030年までにどこまで実現できているかとても楽しみです。