在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

もうワンプッシュ

子供部屋のベッドを変えるにあたって、壁の色を変えようかと本人に提案してみた。

絶対に喜ぶはず!という期待が完全に裏切られ、あっさりと断られた。

 

えっ?カッコいい部屋にしたくないの?

気分転換に色を変えてみたくないの?

 

今の部屋は悪くはないが単調でクールさがない。

そんなに好きなのかなぁ。

それならそれでいいんだけど。

いや、もしかしたら、また色々面倒になって手伝わされるのが嫌だという理由での反応なのかもしれない。

 

懲りずに、壁いっぱいのアートを飾ってみないかと提案してみた。

好きそうな絵柄をたくさん探して見せてみた。

こちらも瞬殺だった。

 

私の価値観を押し付けたいわけではない。

それでも、自分を盛り立てることが必要なときもある。

視界に入るものが変わると気分が前向きになることだってある。

 

これまでも、新しい状況やモノへの挑戦に躊躇したたとき、ちょっと背中を押してみると良い結果に収まることが多々あった。

もうワンプッシュしてみるかな。