アメリカ国内でのコロナワクチンの接種率は地域により大きく異なる。
保守的な地域ほど接種率が下がっている。
例えばNY州やCA州では人口の約半分が接種を完了。
一方、ミシシッピー州では3割弱。
このバラツキは、ひとつの国でありながらも州によって人々の考え方が大きく異なることを示している。
アメリカは国自体が大きいのでこの現象は分からなくもない。
お隣のカナダ。
ワクチン接種開始が大きく遅れたが、すでに子供を含めた人口の70%近くが一回以上のワクチンを接種済みだそうだ。
これは驚くべき数字に見える。
それだけ政府への信頼度や先進的な思考傾向が高いという証なのかもしれない。
こんなところにも色々とお国柄が見えてくるものだ。