在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

COVID-19ワクチン接種

昨日の夕方、モデルナ製のコロナワクチンを接種してきた。

長期的な影響が分からないワクチンということで家を出るあたりから少し緊張した。

 

予約時間より20分ほど前に診療所に到着。

時間まで車の中で待とうかとも思ったが、トイレにも行きたかったので中に入ることに。

 

建物の入り口で体温チェック。

その後、フロントデスクで保険証の提示や署名などを済ませた。

簡単な記入用紙を渡され書き込んでいるとすぐに名前を呼ばれた。

 

その時点で先にトイレに行こうか迷った。

というのも、接種後15分間はその場で待機しなくてはいけないことを知っていたから。

でも、さっさと動かないと後がつかえそうだったので、そのまま流れに乗ることに。

 

個別の部屋に通され、看護師さんに2週間以内に別の予防接種をしたかの確認を受けた。

該当しなかったので、問題なく摂取決定。

その時点でもまだあくせく用紙の記入をしていた。

必死に書き込んでいるその間にあっという間に腕に筋肉注射され、絆創膏を貼られ、気が付いたら接種は終わっていた。

 

テーブルに置かれたパソコンを使って州政府に提出する接種情報を記入するように言われた。

それを終えて一息つくと隣にタイマーが置いてあることに気付いた。

その時点で残り7分。

 

メディカルアシスタントの姪から、接種後は十分な水分をとって腕を動かすといいらしい、と聞いていたので、腕をぶんぶん動かし続けた。

水分も診療所到着時に摂取しておいた。

 

何事もなく15分が経過。

体調にも変化がなかったので1回目の摂取は無事に終了となった。

 

車に戻ってさらに水分をとった。

帰路の車の中でも腕をぶんぶん動かした。

その時点では全く痛みなし。

 

その後、1時間経過毎にほんの少しだけ痛みが増してきた。

痛みというと大袈裟だが、筋肉注射特有の部分的な筋肉痛のような感じ。

夜11時の時点で、腕は問題なく動かせるが筋肉痛が増しているのが分かった。

もしかしたら翌朝は痛みで腕を動かせないかもと覚悟して就寝。

だが、翌朝、痛みは減っていた。

 

24時間経過した時点で筋肉痛はかなり和らいだ。

どうやら私には大きな副作用は発生しなかったようだ。

 

5/3に2回目の摂取。

こちらの方が副作用が強く出る可能性が高いという。

周囲には、頭痛が1日続いたという人や2日寝込んだという人など、様々な反応が見られた。

若い人ほど副作用が出やすいという話も耳にした。

ただ、副作用はほとんどなかったという話はまだ聞いたことがない。

何かしらの症状が出ると思っておいた方が良いだろう。

次回は接種の翌日、翌々日は念のため仕事を休んでおくべきかもしれない。

 

4月初めにワクチンを摂取できたので、世の中にワクチンが出回り出した当初に予想していたよりも早かった。

ありがたいことだ。

まだ未知の部分が多いワクチンだが、どうか問題が発生しませんように。

 

このブログを始めてから今日で1年が経過した。

そのタイミングでワクチン接種について書くことになるとは。

なんとも不思議な縁を感じた。