在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

マッサージセラピストに求められているもの

就職の電話面接が先日行われた。

雇用形態は社員かと勝手に思い込んでいたが、話を聞き進めていくとどうやら請負契約のようだ。

請負はセラピストの就労としてはよくある形態。

 

医療保険の利用が難しいマッサージは自費での支払いが主流。

だから、会社としては利用者にマッサージのサービスを提供するが、その運営はセラピストに任せる、といったところだろうか。

 

最近もうひとつ分かってきたことがある。

リンパ浮腫セラピストの資格取得はマッサージセラピストも対象になっているが、PTやOTと同じ技術を使ってもマッサージセラピストの施術は医療保険の適用にならないことが多い。

だから病院やクリニックで活躍しているのもPTやOT。

 

リンパ浮腫の治療は、多くの場合3週間程の間平日毎日行われる。

そうなると、費用が嵩むため利用者は医療保険の適用を望む。

だからPTやOTの施術を選択するというわけだ。

 

だが、リンパ浮腫セラピストの数は絶対的に不足している。

マッサージセラピストとして私ができることは何だろう。

今、それを模索している。