今週からワクチンの摂取が始まった。
世論では期待と不安が入り混じっている。
医療従事者でさえ摂取拒否する人がいるらしいから、一般人にとって気持ちのハードルが高くなるのも不思議ではない。
摂取による副作用や後作用のリスク。
摂取しないことによるコロナ感染のリスク。
今は前者の方が勝るという専門機関の見解。
毎年型が変化するインフルエンザと同様のパターンなら、このワクチンを摂取したからといって感染を100%防止することはできないだろう。
それでも重症化防止に少しでも役立つなら利点ありと考えるべきなのかな。
振り返れば、今年の春の時点ではワクチン開発には早くても1年から1年半はかかると言われていた。
それも全てがうまくいった場合の超絶成功物語であって、実際にはもう少し掛かるであろうというのが大方の見方だった。
蓋を開けてみれば、トランプ大統領の政治的圧力により、1年未満で承認、摂取開始までこぎつけた。
ありがたくもあるが、疑念が湧くような異常なスピードだ。
自分の順番が回ってくるまでの半年。
情報をしっかり追って行こうと思う。