在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

野望!鍼灸で博士号

まだ鍼灸の学校に進学できるかもわからない状況ですが、将来鍼灸で博士号まで行きたいなぁなどという野暮をひっそりと抱いています。

 

アメリカで鍼灸師になるには大学院レベル以上の学校で3~4年勉強した後、資格試験を受けます。

この資格試験の内容は州によって異なります。

 

鍼灸師として仕事をするにあたり博士号は不要です。

ただ、私が患者さんに対して説得力を持って発言していくには肩書が大きく影響すると思うのです。

 

例えば、病院で医師と上級看護師がいた場合、どちらも一定の範囲で同等の治療資格を有します。

前者は医学博士なのでDr.◯◯と呼ばれます。

後者は修士号保持者の場合は名前で呼ばれます。

 

Dr. という敬称でより高いリスペクトが無意識に生まれます。

博士号を取るにはそれなりの知識が必要ですからこのリスペクトは然るべきものです。

 

まだ鍼灸の博士号については何もリサーチをしていないので、どんな勉強をするのかわかりません。

もし自由に研究テーマを選択できるのであれば、今興味があるのは『養生』という考え方。

 

この『養生』、昔から馴染みのある言葉です。

身体に良い生活をすることで健康を保つ、というイメージが一般的だと思います。

最近たまたま出会った情報から『養生』にはもっと深い意味がありそうだなと興味を持ちました。

 

専門的にこの知識を深めれば、将来的に地域の住民向けやオンラインで『養生講座』なども行えるのではないかと思っています。

そのとき、やはり博士号を持っていた方が私の情報をより重みを持って受け止めてもらえるに違いありません。

 

まだまだ先の話ですが、考えているとワクワクしてきて楽しいです。