在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

1日ずつなのか先を見るのか

自分の状況がどうなるか見通しがたたない今。

 

ある経験者からは1日ずつに集中する方法を教わった。

先を考えず今この瞬間にウォーカスする。

気持ちが落ち着いた。

 

同時に、計画魔の私は将来を考えられないことが辛かった。

 

別の経験者は将来の計画をどんどん立てようと言う。

それは素晴らしい響きだが、本当に叶えられないとわかった時の心は立ち直るのが難しいかもしれない。

 

どちらがいいというよりはその瞬間の自分の気持ちに合わせるのが良いのかな。

もうひとつの学校

地元にはマッサージセラピープログラムを提供する学校が3つある。

それぞれクラスの組まれ方や授業料が違う。

 

私が今所属しているのは州立の学校。

授業料は一番安く、公共教育機関だから雰囲気もギスギスしていない。

卒業時に准学士の学位が取れる。

クラスは学期制かつ積み上げ式で進むので、クラスを逃したら一年待たなければならない。

 

もうひとつの学校は私立の医療短期大学。

こちらは授業料が州立の倍近くする。

こちらは学位ありとなしのプログラムがある。

学期制に近いがクラスによりバラバラでシステムが複雑。

 

最後は職業訓練学校。

授業料は3つの学校のうち真ん中くらいで学位取得はなし。

州立の学校よりも早く卒業できる。

ウェブの情報を見る限りはクラスは3ヶ月毎に完結するように見える。

 

ここ数日検討を始めたのは3つ目の学校。

うちから一番近く、このあたりのマッサージセラピストのほとんどがそこの卒業生だ。

 

一度学校見学に行ってみようかな。

学校、また…。

手術やその後の治療を考えると、この秋からの通学は難しいかもしれない。

プログラムは毎秋開始だからこの秋を逃すと来年まで待つことに。

 

鍼灸の時から数えて延期は3回目。

まるで何かの力で学校に行かないように仕向けられているかのようだ。

 

過去の自分なら気持ちで負けて諦めていたかもしれない。

でも毎日精一杯生きると決めた今は違う。

その場の状況に人生を決められるのではなく、自分で舵をとる。

 

だから前に進むのみ。

今の学校がダメなら他の学校だ。