在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

収入とやりがい

今の職場でフルタイムで働くセラピスト達はこの辺りの平均的な仕事の収入よりも多い。

一桁違うから驚いた。

 

私が目指す事業形態ではなかなかたどり着けない金額だ。

私も方向性を変えれば立派な収入を得ることができるんだな、と一瞬考えてしまった。

 

私の施術対象は病歴を持つ身体的弱者であり、病院では多額の治療費を払っている。

今の職場の顧客層は健常者で収入に余裕がある人達だ。

施術に求められるものも全く違う。

 

経済的弱者から報酬を得るというのは理性的に簡単ではない。

けれども私自身の生活を犠牲にするのも違うと思う。

 

しっかり自分の中に落とし込んでぶれないようにしなきゃ。

パイオニアから学べる幸運

オンコロジーマッサージのトレーニングが半ばを過ぎた。

最近になってインストラクターがこの分野のパイオニアであることを知った。

 

レーニングのテキスト本の内容から彼女の知識と経験の深さは知っていたが、まさかここまで著名な人物だったとは。

クラスではそんなことを全く感じさせない雰囲気。

 

最近は教壇から遠ざかっていたと言っていたし、今回のクラスも最後のスポットにぎりぎりセーフで申し込めたから、色々な幸運が重なって最高のトレーニングを受けれていることに心から感謝。

 

残り3回のクラス。

たくさん吸収しよう。

90分マッサージ

始めて90分マッサージに挑戦した。

 

時間が余ったらどうやって対処しようかとドギマギしながら開始したが、全身隅々まで十分に施術を行えて良かった。

ゆっくりしたストロークの波長もリラックス効果を高めたように思う。

クライアントの満足度も高かったようだ。

 

新しい経験ができて良かった。

日々是鍛錬。

スローがコツ

なかなかセッションの数が増えない。

マーケティングは運営側が担当だからセラピストは待つしかない。

ディーププレッシャーを求めるクライアントが多いことも影響しているかもしれない。

 

せっかくの時間を無駄にするのはもったいないから、本を読んだり、他のセラピストから色々と話を聞いたりして勉強。

全セラピストから一度はマッサージを受けたいと思っている。

 

在歴最長のセラピストは半年先まで予約がいっぱい。

今日話を聞いたら、スローストロークとメディカルマッサージが一番!って言ってた。

 

そういえば、オンコロジーマッサージのクラスでもインストラクターが同じことを言ってたっけ。

自分も学校に入りたての頃はもっとゆっくりだった気がする。

 

初心忘るべからず、だな。

スローがコツのようだ。

早速実践してみよう。

仕事に慣れてきた

最初は緊張のあまりセッションがないとホッとしていた仕事にも段々と慣れきた。

 

うまくいく時ばかりではないが、クライアントにも好みがあるので仕方がないと割り切るようにしている。

 

同僚のセラピスト達も良い人ばかりで助けを求めれば快く手を差し伸べてくれるからとても心強い。

 

毎日少しずつ前進。

ポジティブマインドで頑張ろう。

合格!

朝イチのクラスメイトからのメッセージ。

なんと州試験の結果が出たという。

まだ1か月しか経ってないのに!

 

すぐに調べたら自分の名前を発見!!

やったー!

 

予想外のスピード発表で拍子抜けというか、1か月くらい先のことだと思っていたので心の準備も全くできておらず。

 

すぐにクラスメイトで同僚のMちゃんから電話が。

名前が見つからないという。

アルファベット順で順次アップされているかもしれないから少し時間を置くように促す。

 

他のクラスメイトのI君からも名前が見つからないとメッセージが。

そんなはずはない。

I君はクラスでトップクラスの成績だったから。

 

同時に職場のボスからメッセージが入り、仮免許の監督役のセラピストが休みで今日のシフトはキャンセルの知らせが。

州試験に合格した旨を伝えたらお祝いの言葉と共に、フル免許のセラピストとして仕事に行けると教えてくれた。

 

結局、州試験の結果について後から分かったのは名前のリストアップに時差があること。

後半に名前があがった人は一時的にしろ精神的にきついかっただろうな。

MちゃんもI君も無事に合格で旨を撫で下ろした。

 

そんなこんなで一喜一憂の一日。

夜は家族にレストランでお祝いしてもらって嬉しかった。

 

一歩前進!

日々精進で頑張るぞ!