在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

紫蘇が苦い

毎年生えてくる紫蘇。

数年前に知人からもらったものが種を落としてその翌年何もせずとも戻ってくるというサイクルを繰り返していた。

 

食べられないほど収穫できるので紫蘇好きの私は夏になるとウホウホだった。

 

ところが今年の葉、あまりに苦くて食べられない。

びっくりした。

 

調べてみたところ、紫蘇は交配しやすく自然のまま育てていると風味が落ちてくるのだとか。

 

これにはやっぱりと思うところがあった。

知人からもらったのは青紫蘇と赤紫蘇で同じ場所に植えていた。

去年気づいたのだが、青紫蘇、赤紫蘇の数が少なくなり、葉の表側が青紫蘇色で裏側が赤紫蘇色のものが大半を占めていた。

きっと交配したんだろう。

葉も硬くなり香りも少なめだった。

 

今年の苦い紫蘇にショックを受けどうしたものかと思っていたら、別の友人が青紫蘇の苗をくれた。

最高のタイミング。

早速うちに生えていた紫蘇を思い切って全て抜き取り、頂いた苗に植え替えた。

 

うまく根付いてくれますように。