在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

やっとここまで来た

やっとここまで来た。

 

2020年、パンデミック鍼灸学校への入学を断念。

2021年、病気が発覚し、手術や治療で別の鍼灸学校への入学を取りやめ。

どちらも遠方の学校で、治療を続けながら通うのは難しかった。

 

方向性を切り替え、2022年8月、地元にある州立のマッサージセラピー学校への進学準備が整うも、病気再発で断念。

1年間待って再始動することもできた。

ただ、再発の経験から自分の体が一年後にどうなっているか分からないと思い、今年中に進学ができる学校を探した。

 

地元の他の数校のうち、プログラムに柔軟性がある専門学校への入学手続きを決めた。

この学校は授業料は高いが1年で卒業可能。

また、欠席時の振替が可能だったり実習スケジュールを自分で組めたりと、治療との両立が不可欠な私にとっては願ってもみない環境だ。

 

何年も掛けて準備したのに鍼灸師への道を閉ざされたのは本当に残念だった。

今でも鍼灸には憧れがある。

ただ、自分が病気になったときに体が萎縮し、鍼で刺されたくないと思った経験は忘れられない。

 

マッサージセラピーはここ数年効果が認められてきていて、スパから病院まで受け入れ先の幅も広い。

西洋医学東洋医学の両方の知識を取り入れた施術も魅力だ。

選択は間違ってないと思う。

 

来週からいよいよ授業開始。

あとは12ヶ月間突き進むのみだ。