在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

素問の教えと正反対の生活

また少し素問を読み進めた。

そこには春夏秋冬それぞれの季節での過ごし方の教えなどがあった。

必ずしも早寝早起きが良いとは限らず、冬は体温を奪われないように遅く起きるなど、とある。

 

読み進めると、今の私の生活と正反対のことが多い。

夜は遅く寝て、朝は比較的早起きではあるものの睡眠時間が不足している。

いつも何かに追われるように忙しくしている。

気持ちに余裕がなく、せかせかしていることが多い。

 

素問の教えは多くを求め過ぎず心穏やかに、感情に波風を立てずに静かに過ごすイメージ。

ただ、現代社会で実行するには難しい内容や、四季が等分でない地域に住んでいると当てはめにくいこともある。

 

全部を忠実に実行するのは難しいだろう。

それでも、気持ちの持ちようなどは参考になる。

これが何千年も前に書かれたと思うと実に興味深い。