在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

あれ?体が違う??

久々に再開したテニス。

あれっと思う瞬間が何度がありました。

 

これまではボールを追いかける速さには自信がありました。

でも、届くはずと思って追いかけたボールにかすりもしなかったことが何度か。

 

足の筋力が落ちたのかな?

それとも反応が落ちた?

 

前者であれば、少し打ち続けていればまたスピードが戻ってくるはず。

後者だった場合、老いが原因かと思うとちょっと悲しいです。

 

もちろん体力的には20代の自分とは違うはず。

でも、頭はその頃と同じように体が動くと思ってしまっています。

 

解剖学の教授がいっていました。

"Motion is location."

痛みがあってもじっとせずに動いている方が機能的には良いという意味です。

つまり、人間は動かないと動的能力があっという間に低下してしまうのだとか。

 

24時間ベッドに横たわっていると、骨がどんどん減っていくそうです。

でも、通常は24時間経つ前に起き上って動いているのでまた骨ができてくる。

 

人間の体って不思議です。

鍼灸はその不思議な体の反応をうまく利用する医療。

早く治療ができるようになりたいな。