在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

三度目の鍼体験

三度目の鍼体験は昨年の東京でした。

この時は、施術方法に興味を持った鍼灸師に予約を取りました。

 

この鍼灸師の方は私が鍼への興味を深めていく上で影響を受けた人です。

まだ鍼灸について何も知らずリサーチしていたときにたまたまブログを見つけて読んでいました。

当時は鍼灸についてまだ懐疑的だったのですが、掴みどころのなかった『感覚的な』鍼灸が『科学的な』鍼灸に見えてきて、『鍼灸をやりたい!』とはっきり自覚できるようになったのはこの頃でした。

 

予約当日に出向いてまずは問診票に記入。

その後の問診のときには問診票がすでにスキャンされ、タブレット上に書き込みをしていらっしゃいました。

便利なテクノロジーはどんどん取り入れる、という様子が垣間見えました。

 

施術はとてもスムーズで鍼の本数も痛みも一番少なかったと思います。

背中の痛みを症状として伝えていたのですが、鍼を抜いてから実際に動きを確認して本人に改善を確認してもらうという流れも良かったです。

 

以前の私のように鍼灸を懐疑的にとらえる方はたくさんいらっしゃいます。

それをどのように『見える化』していくかを考えることが必要だと思いました。

今回もとてもたくさんのことを学ばせて頂きました。