忙しかった学校生活がひと段落、仕事も休みで気持ちに余裕があった昨日。
何年かぶりにしっかりとガーデニングをしました。
いつもは時間に追われてとても面倒に思っていた土いじり。
でも昨日は土と植物に触れることで気持ちが穏やかに。
春先でまだ土が柔らかくてシャベルも気持ち良くサクッと地面に入りました。
袋入りのガーデニング用の土は空気をたくさん含んでいてふわふわ。
買ってきた植物にまとわせると気持ちよさそう。
この土は、植物が生まれて朽ち、土に戻ってまた生まれる、という一連のサイクルを通過している。
ふと、自分も最期はこんな土に帰りたいなあという思いが。
なぜ急に自分がそんなことを考えたのか分かりません。
体が自然を欲していたのかな。
東洋医学の根本の考え方は自然も人間も同じ営みの中にいるというもの。
気持ちに余裕がないと、自然に生かされているという感覚は出てこないだろうな。
体が欲するものにもっと耳を傾けてみようと思います。