ここ数日、40代、50代の在り方についていろいろな記事を読みまくっています。
『40代こそ新しいことにチャレンジするとき!』という前向きな記事。
『40代からは老後に向けて準備するべき!』という堅実な記事。
色々な視点があります。
年齢について考え出したきっかけは、鍼灸学校進学の延期を検討しているから。
たった一年の遅れですが、自分の年齢を鑑みると365日がずっしりと重い。
今の私は、前向きになれるように誰かに背中を押してほしいわけではありません。
現実的に、かつ具体的にこの先の自分をどう組み立てていくかを探っています。
私は先を見越して今を過ごしたいと考えるタイプです。
先が見えないと時間を無駄に過しているような気分になります。
ここ数日、人生の折り返し地点にいることを再認識にて少し不安になりました。
(たぶん)まだ直近ではないものの、人生の終わりを実感として感じてしまい、わずかながらうろたえました。
終わりに向けて心の準備をしなくてはいけないのか。。
これまで先広がりに見えていた世界が、急に先すぼみに感じられました。
これがミッドライフクライシスといわれるものでしょうか。
でも、今の時点で終わることばかり考えていたら、60代、70代になったときはどうなるんだろう?
それこそ自分の終わりに怯えてばかりで、毎日を無駄に過ごしてしまいそうです。
樹木希林さんは病に侵されながらも最期まで凛とした姿が印象的でした。
私も自分がその瞬間を迎えるとき、『うん!やり切った!』と思いたい。
自分の体を十分に使い切って、『お疲れさん、私の体!』と言いたい。
そのためにもやっぱり鍼灸師になりたい!
人生が『半分しか残っていない』と考えるか、『まだ半分もある』と考えるか。
ぜひ後者のマインドセットで頑張りたいです!