在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

進学についての葛藤

ここ数日の社会の流れをみると経済活動再開の方向に舵を切りつつあります。

そんな中、自分の中で進学についての葛藤が続いています。

 

私が合格した学校は遠方にあるので通学が少し大変です。

また、一般的な学期制ではなく、一年かけて複数の教科を学習していきます。

そのため、年度途中で欠席が重なると進級に大きく影響します。

 

これまでも鍼灸以外で自分が興味をもてるものがないか何度も探してみました。

でも、そのたびにやっぱり鍼灸に戻ってきてしまいます。

やっぱり私が本当にやりたいことはこれなんだと思います。

 

もし鍼灸師になることを諦めたら後悔するだろうか。

少し妥協して鍼灸師以外の分野で頑張ることにすればうまく収まるのではないか。

COVID-19のワクチン接種まで進学を数年遅らせた方が良いだろうか。

色々な考えが頭の中を巡っています。

 

政府の指針を見ていると、感染が続く前提で経済活動の再開となりそうです。

つまり、いつだれが感染してもおかしくない状況で生活することになります。

この秋、冬に第二波、第三波がくることも想定しなくてはいけません。

 

今日、鍼灸の学校に現状を確認してみました。

8月からオンキャンパスでの授業体制で来期を開始する予定だそうです。

州政府の指示があれば随時オンラインに切り替えるとのことでした。

 

最初に鍼灸に興味を持ち始めたのは5年ほど前。

考えて、考えて、さらに考えてやっとここまでたどり着きました。

 

学校への返答期限まで少し時間があります。

主人ともよく話し合って後悔のないように結論を出したいと思います。

 

今年の進学を諦めるとしたら、一年を棒にふらないようにしたいです。

せっかく学校モードになった脳みそを維持できるように、鍼灸に役立つ別の勉強をするなどの対策も考えなくてはいけないなと思っています。