在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

小規模校での解剖学

前回の秋学期と今回の春学期、小規模の大学で解剖学を取っています。

解剖学は I と II の2クラスに分かれていて、夫々に実習クラスがある構成です。

 

最初は理系のバックグラウンドがなかったのでどうなることかと思いました。

でも、授業構成がとてもよく考えられていて、難しい内容ながらも効率よく学習できていると思います。

 

複数の教授が自ら「うちの講師はとても仲が良く連携が取れている」と言っていました。

実際に講師間の意思の疎通もしっかり取れていると感じる部分がちらほらあります。

 

例えば、シラバスの構成や内容はどのクラスでもほぼ共通です。

指導範囲も講師間で統一するように連携を取っているようです。

実習は週に1回ですが、座学の進みとのズレがないように組まれています。

 

また、助かったと心底思ったのが試験の設定です。

学期中に座学と実習でそれぞれ3~4回ほどの大きな試験があります。

そのいずれも範囲は数単元のみで、期末試験のような総合テストはありません。

(あったら死んでいた。。。

 

解剖学をこの学校で取って本当に良かったと思います。

講師陣は名前で呼んでくれますし、急遽オンラインに切り替わった現在の対応も非常に満足しています。

小さい学校ならではの利点がいっぱいです。