在米くのいち 手当ての道をゆく

病気と共存しながら施術者を目指す日々の奮闘記。

職業観の変化

四十路ですので社会人経験もそこそこあります。

私が就職したころ、日本では終身雇用が当たり前でした。

アメリカに来たころは、ばんばん解雇する会社と、どんどん転職する人々に少しびっくりしていました。

 

最近では日本でも転職がめずらしいものではなくなりました。

たった四半世紀で『社会の普通』ってこんなにも変わるものなんだと思いました。

 

昔は大企業に勤めることがステータスだったけれど、もし今の私が就職活動をするなら面白いモノづくりをする中小企業やベンチャー企業に魅力を感じます。

 

そして最近もう一つ感じていることは副業について。

以前は副業にはどちらかというと後ろ向きなイメージがありました。

でも最近は就労力を分散することで収入面でリスク軽減になると感じています。

 

例えば現在 新型コロナの影響で失業した人が多くいます。

私の本業も影響を受けています。

でも、本業と分野が異なる副業の方はまったく無傷です。

 

私の副業歴はまだ一年です。

開始当初はうまくいくかどうか分からない状態だったのですが、今ではもっと内容を充実させたいと思えるほど育ってきています。

 

そして、鍼灸師になったあともこの副業を継続したいです。

これからはリスク分散型の働き方もありなんだろうなと思います。

 

人生100年時代。

鍼灸師になったら最低でも70歳、願わくば80歳まで現役でありたい!

そう思うと今から新しいことを始めてもベテランになれる時間は十分にある!

ますます色々なことに挑戦したいなと思う今日この頃です。